歯医者で麻酔注射をした際の注意点とは?
投稿日:2024年8月19日
カテゴリ:下北沢歯科医院スタッフブログ
歯医者で麻酔注射をした際の注意点について
下北沢駅すぐの歯医者「下北沢歯科医院」の歯科衛生士です。
虫歯治療で歯を削る際や抜歯などの外科処置を実施する際は、痛みを軽減するために事前に局所麻酔を行います。局所麻酔の効果の持続については個人差がありますが、治療後1~2時間程度で切れます。
治療直後は麻酔の効果がまだ完全に切れておらず、患部の感覚がありません。そのため、いつも通りに食事をしたりすると、大きなケガや事故を引き起こす可能性があるため、注意が必要です。
そこで今回のブログでは、歯医者で麻酔注射をした際の注意点についてお話したいと思います。治療で麻酔注射を行った際は下記のことに注意しましょう。
麻酔の効果が完全に切れてから食事をする
麻酔が切れるまでは患部周辺の感覚が鈍っているため、咀嚼時に頬の内側や唇を噛んでケガをする可能性が高くなります。治療後は麻酔の効果が完全に切れてから食事をしましょう。空腹で我慢できない場合は、ヨーグルトやゼリー、スープなど、できるだけ咀嚼せずに食べられるものを選びましょう。
唇などを噛まないように気をつける
治療時に麻酔注射を行った場合は唇の感覚も鈍っているため、会話の拍子に唇や舌を強く噛んで大ケガに繫がる可能性があります。麻酔の効果が完全に切れるまでは、会話だけでなく激しい運動なども控え、できるだけ安静にしましょう。
やけどに注意する
麻酔が効いている場合は、口腔内のやけどにも注意が必要です。麻酔によって感覚が麻痺しているため、熱い食べ物や飲み物を口にした際にやけどしても気づかないことがあります。麻酔が効いている間は極端に熱い食べ物や飲み物は控えましょう。
治療した部分を触らない
麻酔注射によって感覚が麻痺している時は、思わぬことで患部を傷つけたり、治療した部分が気になってもできるだけ舌や手で触らないようにしましょう。
下北沢で歯科治療なら、下北沢歯科医院までお気軽にご相談ください。
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