歯根先端に膿が溜まった歯を抜歯してインプラントで治療した症例
歯根先端に膿が溜まった歯を抜歯してインプラントで治療した症例
▼根の先端に膿が溜まり、痛みを感じる歯を抜歯してインプラントで治療した症例をご紹介します。
こちらの患者さまは、根の先端に膿が溜まり、腫れて痛いとの事で来院されました。治療方法を話し合った結果、インプラントでの治療をご希望されました。
まずは当該歯を抜き、中の膿が溜まっている所をキレイに掻爬し、人工の根を入れて骨を作るところまでを1回の処置で行いました。これを1回で行う事により、2回に分けてやるよりも骨の減りを最小限に抑える事ができ、治療期間を短くする事ができます。
インプラント治療完了後のレントゲン・口腔内写真
その後、2週間で抜糸をし、5ヶ月置きしっかりと骨とオステオインテグレーションしているのを確認し、上部に歯を作成しました。
今回は、スクリューで上部の歯を止める形で完了しました。結果、自然な歯になり、しっかりと咬合の回復を行う事ができました。
年齢・性別 | 30代 男性 |
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治療期間 | 5ヵ月 |
治療回数 | 6回 |
治療費(税込) | インプラント治療 (上部ジルコニア含め) 407,000円 骨造成 110,000円 |
想定されるリスク | ・経年的に歯茎が下がる事があります ・定期的にメンテナンスを行わず清掃不良の場合、インプラント周囲炎になり脱離する事があります ・骨としっかり結合せず、再オペが必要になる事があります ・糖尿病など、全身状態によっては治療が難しくなります ・骨の量によっては行う事が出来ない可能性があります |