インプラント手術後に注意すべき食事とは?
投稿日:2024年7月3日
カテゴリ:下北沢歯科医院スタッフブログ
インプラント手術後に注意すべき食事について
下北沢駅すぐの歯医者「下北沢歯科医院」の歯科衛生士です。
インプラント手術直後は患部の早期治癒と合併症などのリスクを軽減するためにも負担の少ない食事を心がけましょう。そこで今回のブログでは、インプラント手術後に注意すべき食事についてお話ししたいと思います。
インプラント手術を受けた直後は、傷口のスムーズな治癒、合併症などのトラブルを起こさないようにするため、下記のような食事を控えるようにしましょう。
治療部位を傷つけやすい硬い食べ物
インプラント手術直後はインプラントと顎骨が結合しておらず、不安定な状態です。ナッツ類やスナック菓子、飴、せんべい、フランスパンなどの食べ物は硬いため、しっかりと噛む力が必要となり、負担が大きくなります。また、傷口が開いて出血したり、細菌感染を起こしたりする可能性があるため、患部の状態が安定するまでは控えるようにしましょう。
刺激の強い食べ物
インプラント手術直後は傷口に負担がかからないよう、刺激の強い食べ物を控えましょう。刺激の強い辛い食べ物や香辛料などは傷口の治癒が遅くなったり、炎症を悪化させたりする原因となるため、控えましょう。
粘度の高い食べ物
インプラントを埋入した部位によっては、見た目に配慮して仮歯を入れることがあります。キャラメルやお餅、ガムなどの粘度の高い食べ物は埋入したインプラントに負担がかかるだけでなく、仮歯が取れたりする可能性もあるため、患部が安定するまでの間は控えましょう。
お酒(アルコール)
お酒(アルコール)を摂取すると、傷口の炎症を悪化させたり、脱水症状などによって治癒が遅くなるため、インプラントと顎骨の結合にも悪影響を及ぼす可能性があります。また、お酒(アルコール)を摂取して血流が良くなると、傷口からの出血量が増えることがあります。インプラント手術後のトラブルを起こさないためにも、手術後1週間程はお酒(アルコール)を控えましょう。
下北沢でインプラント治療なら、下北沢歯科医院までお気軽にご相談ください。
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