入れ歯が合わなくなる原因と対処法とは?
投稿日:2024年7月24日
カテゴリ:下北沢歯科医院スタッフブログ
入れ歯が合わなくなる原因と対処法について
下北沢駅すぐの歯医者「下北沢歯科医院」の歯科衛生士です。
入れ歯は患者さまのお口に合わせて製作するため、使い始めはお口にしっかりフィットして快適ですが、様々な原因によって入れ歯がズレやすくなったり、外れやすくなったりします。
そこで今回のブログでは、入れ歯が合わなくなる原因や対処法についてお話ししたいと思います。
入れ歯が合わなくなる原因
顎骨や歯茎の退縮
口腔内環境は常に変化しています。加齢や歯周病、糖尿病などによって顎骨や歯茎が退縮すると、入れ歯の適合が悪くなるため、装着時にズレたり、外れたりしやすくなります。
入れ歯の劣化・摩耗
入れ歯は毎日の使用によって少しずつ劣化・摩耗するため、長期的に使用することによって合わなくなっていきます。
入れ歯に付着した汚れによる変形
入れ歯は人工物ですが、天然歯と同じように毎日のお手入れが必要となります。毎日のお手入れを怠ると、入れ歯に食べかすや歯垢が蓄積していきます。入れ歯の土台部分などに蓄積した歯垢が再石灰化によって硬い歯石になると、お口との適合が悪くなるため、ズレたり、外れたりしやすくなります。
また口腔内が不衛生になり、細菌が繁殖すると、入れ歯の素材にも悪影響を及ぼし、変形などの原因にもなるため、注意が必要です。
間違ったお手入れ
入れ歯を良い状態でお使いいただくためには、毎日のケアが大切です。しかし、間違った方法でお手入れをすると、入れ歯に不具合が生じる可能性があるため、注意が必要です。例えば硬い歯ブラシやスポンジでゴシゴシ磨いたり、消毒のために熱湯をかけたりすると、入れ歯が削れたり、変形したりするため、入れ歯が合わなくなることがあります。
下北沢で入れ歯治療なら、下北沢歯科医院までお気軽にご相談ください。
■ 他の記事を読む■