インビザライン矯正で抜歯するメリット・デメリットとは?
投稿日:2025年3月10日
カテゴリ:下北沢歯科医院スタッフブログ
インビザライン矯正で抜歯するメリット・デメリットについて
下北沢駅すぐの歯医者「下北沢歯科医院」の歯科衛生士です。
歯並びや咬み合わせが悪くなる根本的な原因は、歯と顎骨のサイズが合っていないことです。小さな顎に歯がきちんと並びきらないために、歯並びが乱れてしまいます。そのため、矯正治療では抜歯することも少なくありません。
当院で対応しているマウスピース型矯正装置「インビザライン」の場合では、基本的には非抜歯での計画を立てますが、必要に応じて抜歯をすることもあります。
そこで今回のブログでは、インビザライン矯正で抜歯するメリット・デメリットについてお話したいと思います。
インビザライン矯正で抜歯するメリット
理想の歯並び・咬み合わせを実現しやすい
抜歯することにより、顎骨のスペースを確保できるため、効率良く歯を移動させることができ、理想の歯並びや咬み合わせを実現しやすくなります。
口元の突出感を改善しやすい
出っ歯や受け口などの歯並びは、抜歯によってスペースを確保することにより、歯全体を後方へ移動させることができるため、口元の突出感を改善しやすくなります。見た目はもちろんですが、発音や咬み合わせについても改善できるため、日常生活でのストレス解消も期待できます。
治療期間の短縮が期待できる
抜歯によって顎骨部分に十分なスペースを確保することによって、スムーズに歯を移動することができるため、矯正治療期間の短縮が期待できます。
輪郭や顔貌が整う
矯正で抜歯をした場合、特に出っ歯や受け口などの歯並びについては上下の歯の位置をきちんと調整することができるため、歯並びだけでなく、輪郭や顔貌を整えることができます。
インビザライン矯正で抜歯するデメリット
健康な歯を失う
インビザライン矯正で顎骨のスペースが足りない場合は、健康な歯を抜歯することになります。永久歯は二度と生えてこないため、精神的な負担を感じる場合があります。
一時的に痛みや腫れを伴う
抜歯後は一時的に痛みや腫れを伴うことがあり、抜歯部分が治癒するまでは食事や歯磨きがしづらくなることがあります。
歯並びが改善されるまでは隙間が生じる
抜歯した部分は、歯並びが改善されるまでの間は隙間が空いているため、見た目が気になることがあります。
下北沢でインビライン矯正なら、下北沢歯科医院までお気軽にご相談ください。
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