装置が目立たない

一般的なワイヤー矯正は、歯の表面に器具を固定するため、お口を開けた際などに目立ってしまいます。マウスピース型矯正装置インビザラインは透明な素材で目立たないため、矯正治療をしていることが周囲に気づかれにくいことが特徴です。

矯正治療中の違和感・痛みが少ない

ワイヤー矯正の場合は、歯の表面にブラケットと呼ばれる金属の器具を接着するため、唇や粘膜を傷つけたり、装着時の違和感が大きくなります。一方、マウスピース型矯正装置インビザラインは、薄くて表面が滑らかなため、装着時の違和感が少ないです。

また、マウスピースを交換しながら段階的に少しずつ歯を移動させるため、歯の移動に伴う痛みも抑えられます。

矯正治療中の制限がほとんどない

マウスピース型矯正装置インビザラインは、患者さま自身で脱着ができるため、ストレスなく食事や歯磨きが可能です。ワイヤー矯正では、ケガをしたり、器具が破損したりするおそれがあるため、接触が多いスポーツをはじめ、粘着性の強い食べ物や固い食べ物はできるだけ避けた方が良いですが、インビザラインは治療中の制限がほとんどないため、快適に矯正治療に取り組めます。

治療後の歯並びを事前に確認できる

マウスピース型矯正装置インビザラインでは、クリンチェックというシステムで治療のシミュレーションが可能です。現在の歯並びから治療完了までの歯の動きを3D画像で確認することができるため、納得してから矯正治療をスタートできます。

通院回数が少ない

マウスピース型矯正装置インビザラインは、最初に1回型取りを行うことによって治療完了までに必要なマウスピースをすべて作成することができます。また、約2週間を目安に患者さまご自身で新しいマウスピースに交換していただくため、装置の調整等で来院することなく矯正治療を進めることができます。治療開始直後は1ヵ月に1回程度の通院が必要になることもありますが、問題がなければ、2～3ヵ月に1回のペースでの通院となるため、一般的な矯正治療に比べて通院回数が少なくなります。