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虫歯が発症・悪化する原因とは?

投稿日:2024年7月12日

カテゴリ:下北沢歯科医院スタッフブログ

虫歯が発症・悪化する原因について

虫歯が発症・悪化する原因について

下北沢駅すぐの歯医者「下北沢歯科医院」の歯科衛生士です。

虫歯は現在、歯周病に次いで歯を失う原因2位となっており、虫歯の重症化によって多くの方が歯を失っています。虫歯で歯を失わないためには毎日のケアをきちんと行い、虫歯予防に取り組むことが大切ですが、虫歯リスクには個人差があり、さらに生活習慣なども大きく関係するため、注意が必要です。

そこで今回のブログでは、虫歯が発症・悪化する原因についてお話ししたいと思います。虫歯が発症・悪化する原因を知り、普段の予防に役立てて頂ければ幸いです。

虫歯が発症・悪化する主な原因については下記のようなことが挙げられます。

日々の口腔ケアがきちんとできていない

虫歯を予防するためには、口腔内を清潔に保つことが重要です。しかし、歯磨きだけでは口腔内の汚れの約6割程度しか取り除けないというデータがあり、磨き残しや歯磨きで取り除けなかった汚れが少しずつ蓄積することによって虫歯リスクは高くなってしまいます。口腔内を清潔に保つためにも歯磨きの際はフロスや洗口液を併用することをおすすめします。

甘いものを多量に摂取している

甘いものには糖分が多く含まれており、虫歯菌は飲食物の糖分を餌にして歯を溶かす酸を作りだします。日頃から糖分の多い炭水化物や甘いものを多量に摂取する人は虫歯菌の活動が活発になるため、虫歯リスクが高くなってしまいます。

歯並びが悪い

歯並びが悪い場合は、歯が重なりあった部分や奥側に引っ込んでいる部分などがきちんと磨けずに汚れが蓄積しやすくなり、その部分に虫歯菌が繁殖することによって虫歯リスクが高くなります。

口で呼吸をしている

私たちの唾液には、口腔内の汚れを洗い流す自浄作用や殺菌作用をはじめ、溶け出した歯を修復する再石灰化など、多くの働きがあります。しかし、口で呼吸をしている場合は口腔内が乾燥しやすくなり、唾液の様々な働きが低下するため、虫歯リスクが高くなります。

遺伝など

歯質や唾液の性質については遺伝などが関係します。そのため、元々歯質が弱かったり、唾液の分泌量が少なかったりする場合は虫歯リスクが高くなってしまいます。

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