インプラント治療後の注意点とは?
投稿日:2024年3月1日
カテゴリ:下北沢歯科医院スタッフブログ
インプラント治療後の注意点について
下北沢駅すぐの歯医者「下北沢歯科医院」の歯科衛生士です。
インプラント治療は顎骨に人工歯根を埋入する外科処置が必要となるため、一般的な歯科治療に比べて身体への負担が大きくなります。そのため、インプラント治療直後は痛みや腫れを伴うことがあります。痛みや腫れの度合いについては、個人差がありますが、少しでも身体への負担やトラブルを抑えるため、担当歯科医の指示をしっかりと守ることが重要です。
今回のブログでは、インプラント治療後の痛みや腫れ、トラブルを少しでも抑えるための注意点についてお話ししたいと思います。インプラント治療後の主な注意点については下記の通りです。
しっかりと止血をする
インプラント手術後は医院にて患部を縫合するなど、きちんと止血を行います。しかし、数日間は患部から血が滲んだり、場合によっては再び出血することがあります。そのような場合は、清潔なガーゼやティッシュ等を当てた状態で噛み締め、患部を圧迫して止血しましょう。
麻酔の効果が切れてから食事をする
インプラント治療では手術の際に局所麻酔を行います。手術直後は麻酔の効果が続いており、しばらくの間は患部の感覚が麻痺しているため、飲食の際にお口の中を傷つけたり、火傷したりする可能性が高くなります。そのため、インプラント治療後は麻酔の効果が切れるまでは食事を控えましょう。空腹の場合は、ゼリーやヨーグルト、適温のスープなどを食べましょう。
負担の大きい食事を控える
インプラント手術からしばらくの間は、患部にできるだけ負担をかけないことが重要です。せんべいや飴などの硬い食べ物をはじめ、香辛料や酸っぱいものといった刺激の強い飲食物はできるだけ控えましょう。
アルコールの摂取・煙草を控える
アルコールを摂取すると、血流が良くなるため、傷口が開いて出血する可能性が高くなります。また、煙草は傷口の治りが遅くなるだけでなく、抵抗力の低下によって細菌感染リスクが高くなります。インプラント手術後1週間位はアルコールの摂取を控え、煙草については禁煙をおすすめします。
激しい運動・長時間の入浴
インプラント手術後すぐは、傷口が完全に治癒していないため、血流が良くなると、傷口から再び出血する可能性があります。患部が完全に治癒するまでの間は激しい運動や長時間の入浴をしないように気をつけましょう。
歯科医院から処方された薬を必ず服用する
インプラント治療後は痛み止めのお薬や細菌感染を防止するための抗生物質が処方されます。用法・用量を守り、必ず服用するようにしましょう。
下北沢でインプラント治療なら下北沢歯科医院までお気軽にご相談ください。
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